yamadacomma | Shared With: Everyone - Jul 24 2008 | SNS, 広告, BM
Quoted: ソーシャルネットワーク上の広告では誰も儲けを獲得することができないようだ。Googleでさえ(MySpace上で多くの広告資産を展開している)厳しい時期を過ごしている。いったいソーシャルネットワーク広告に価値はないのだろうか。Facebook他のソーシャルアプリケーションで展開を行う広告ネットワークのLookeryは、同社のプロモーションをリニューアルし、登録開発者に対して1000ページインプレッションにつき15セントを支払いを提示することとした。1ページに広告を2つ掲載している場合、1000回の広告インプレッション(CPM)あたり7.5セントとなる。Lookeryは1月の時点で広告インプレッション単価12.5セントを提示していた。つまりLookeryは広告レートを半分ほどに削ったことになる。
Social Mediaなど、他のソーシャルアプリケーションの広告ネットワークを見てみると、対象を絞り込むことでCPM広告レートを50セント程度に設定している。Lookeryを利用するにあたってはさほど制限があるわけではない。したがってFacebookアプリケーションの多くがどの程度の利益を計算できるのかをより正しく反映するのではないだろうか(広告掲載資源の85%がFacebook関連のものだ)。
収益を得る方法を他に持たないアプリケーション開発者に対するギャランティーのプロモーションは、Lookeryに於いてうまく機能している。1月に最初のギャランティーを発表した際には、月間1億4千万のインプレッションだった。現在では月間30億になっている(Social Mediaは20億)。
広告ネットワークは総収益金の面でもぎりぎりのところだとのこと。しかし「データサービスビジネスへのブートストラップとして使える」ということのようだ。このため、Lookeryのネットワークで扱う広告掲載媒体のすべてについて年齢および性別情報を取得し始めている。たとえばFacebookアプリケーションのFriendzii(友達はいないけれど出会いを求める人を対象とするアプリケーション)は35歳~44歳の年齢層にもっとも人気がある。
Lookeryがマーケティング担当者に広告を売ることができなくなっても、データが売れれば良いということなのだろう。
yamadacomma | Shared With: Everyone - Jun 02 2009 | 広告, ソーシャルグラフ, SNS
yamadacomma | Shared With: Everyone - Apr 12 2009 | コミュニティ, 広告, SNS
Quoted: Facebookのユーザーには平均して120人の友達がいる。しかしもちろん友達との関係はすべて同じではない。Facebookの技術者は友達との関係をコミュニケーションのパターンによって3つに分類した。一つは相互的コミュニケーションで、ユーザー同士が、直接あるいはウォールに公開する形で相互にメッセージをやりとりする関係。もう一つは一方通行の直接コミュニケーション。最後がストリーミングだ。この魔法のようなコミュニケーション手段は、放送のようにリアルタイムで一般公開することによって情報を共有する。ユーザーは個々のメッセージにコメントしたり、あるいは単にクリックすることでコミュニケーションする。この形をFacebookではアクティブ・ネットワーク(Active Network)と呼んでいる。
Facebookの調査によると、ストリーミングによるアクティブ・ネットワークでは直接コミュニケーションよりはるかに活発なコミュニケーションにが行われるという。アクティブ・ネットワークではユーザーは他のコミュニケーション方式に比べて平均して毎月2倍から4倍も多くの友達とコミュニケーションすることが判明した。
広告主への影響としては、ストリーミングを利用した新しいデザインによれば2倍から4倍のユーザーに広告を送り届けることができるわけだ。
しかし、ストリーミングが広告主のメッセージを消費者に届ける上で実際どれほど効果があるのかは、まだ明らかになっていない。
yamadacomma | Shared With: Everyone - Dec 01 2008 | SNS, アカウント, ソーシャルグラフ, 広告
Quoted: 「Facebook Connect」、MySpace(Data Availability)とGoogle(Friend Connect)の三サービスはいずれもサードパーティーサイト(Digg、Twitter、Citisearch、CBS等何でも)のためのプラットホームで、ユーザーが通常の方法とは別に好きなソーシャルネットワーク経由でログインできるようにするものだ。プロフィール情報の一部はログインと共に渡され、サイトがそれを一定期間保持することができる。また、サイト内で起きた行動(Twitterのつぶやき、Diggで投票した記事、Citisearchのレストランレビュー等)を、ユーザーの行動ストリームに戻すこともできる。
こうしたサービスからサードパーティーが得るものは何だろうか。ユーザー、特に新規ユーザーのログインが楽になる。また、プロフィールデータを使うことによって、ユーザーがアカウントを作る際にほとんど入力しなくて済むようできる。ソーシャルネットワークに掲載される行動ストリーム情報の中には、サードパーティーサイトへの戻りリンクが含まれる。そして、一番興味ある機能のひとつは、Facebook Connectのパートナーが、Facebookに友だちリストを要求して自分たちのサービス上での繋がりを増やせることだ。
しかし、真の価値を得るのはソーシャルネットワークの方だ。ユーザーがお気に入りのサービスにログインする際に、 MySpaceのプロフィールやFacebookのログイン名で自己を表現し始めるように仕向ける。そうすることによって、ユーザーがますます、そのサービスでプロフィールを維持したり友だちを増やしたりしたいと考えるようになる。
MySpaceは、ことさらにユーザーのアイデンティティーを保有したがっている。
Facebookは、個人の確実なプロフィールや、特にソーシャルグラフは持っておきたい。ユーザーが誰なのか、誰が友だちかは、未だ実現していない同社のビジネスモデルの鍵となるものだ。
そして全体で最大の恩恵が、ソーシャルネットワークに戻されてくる無料のデータの流れだ。これが、広告のためのユーザープロフィールを見事に埋めてくれる。
yamadacomma | Shared With: Everyone - Jul 28 2008 | 広告, 検索, SNS
Quoted: Microsoftの発表によれば、同社のLive SearchをFacebookに組み入れる契約が拡大されたのだという。今年末までにFacebook経由で広告を出すことにしている(従来の検索結果とスポンサーの検索結果の両方)。Microsoftは以前、海外市場での広告権と引き換えに、$15B(150億ドル)という非常に高いバリュエーションでFacebookに$240M(2億4000万ドル)を出資している。
このニュースは、GoogleとMySpaceが2006年にサインした検索契約に匹敵するものだ。そのときGoogleは、最低$900 M(9億ドル)の収入分配合意で、News Corpが所有するソーシャルネットワークのMySpaceに検索と広告を提供する権利を勝ち取ったのだった。当時、MicrosoftもMySpaceの検索権を強く要求していたが、Googleは性急に契約を取りまとめることで、なんとかその戦いに勝利を収めた。
GoogleはMySpaceとの検索契約から収入を得るのに苦労した。しかし、業績不振をソーシャルネットワーク一般をお金にする難しさのせいにしている。おそらくMicrosoftはFacebookで同様の問題にぶつかるだろう。とはいえ、少なくとも短期的には、ユーザーをLive Searchに呼び込むことへの関心は収入を生み出すことへの関心と同じほどしかないかもしれない。遡ること2006年には、単にGoogleを打ち負かし広告分野で弾みをつけるために、MicrosoftがFacebookとの最初の広告契約締結で損失を出したのではないか、とMichaelは推測していた。Microsoftはここでも同じようなアプローチをとっているのかもしれない。
Microsoftは、数年来GoogleとYahooにかなり差をつけられてしまっているLive Searchの拡大に躍起だ。今年5月、同社はLive Search Cashbackプログラムでサイトを利用したユーザーに対して実際に金銭を支払う、という見るからに絶望的な行動に出た。その結果、検索利用は15%増加し、そのイニシアチブの成功が証明された。とはいうものの、Live Searchが占めるのは検索クエリ全体のわずか9%に過ぎず(GoogleとYahooはそれぞれ21%と62%)、まだGoogleとYahooにかなり遅れをとっている。
yamadacomma | Shared With: Everyone - May 09 2008 | SNS, 広告
Quoted: News Corp.決算報告のアーニングコールでルパード・マードックとCOOのPeter CherninがMySpaceの不振に少し触れた。
なんでもMySpace、Photobucket、IGNなどのサイトを総括する「Fox Interactive Media」(以下“FIM”)は会計年度が終わる次四半期末までに$1B(10億ドル)の収益目標は達成できず、$900M(9億ドル)止まりとなるとの見通しらしい(ここでは1ヶ月前から売上目標に届かないと予言している ので驚くには当たらない)。 決算報告が終わった四半期を見てもFIMからの収入は実際10%下がって$233M(2億3300万ドル)から$210M(2億1000万ドル)となっている。
問題はインベントリがあり過ぎてクリックスルーが足りないことにある。結果、両ブランドとも(もっと重要なのはMySpaceの”friends”まで)胡散臭く見えてしまう。ターゲットも絞らず無闇やたらとMySpaceに広告を出しても、所詮うまくいかないのだ。
FIMの売上げの約3分の1に相当する広告提携先として、Googleにも責任の一端はある。が、Googleもこの問題の解決には取り組んでいる。Google創設者ラリー・ページも一番最近の決算報告のアーニングコールでこう語っている。:
ソーシャルネットワークの収益についてですが、ここはさまざまな新技術を試した分野です。デモグラフィック・ターゲティングは成功しました。インベントリが沢山あるところが難しさであり、チャンスでもあります。たとえば意味あるターゲティングができる広告エコシステムを構築することなど。いくつか改善もしましたが、まだ改善の余地もあります。広告主が立ち上がってこのスピードに追いついてくるまでには時間がかかりますね。
しかしMySpaceも暗いニュースばかりではなく、ブランド付きの広告主(21%増)、利用者1人当たりの収益(49%増)、オーディエンスは引き続き改善が見られた。また、MySpace、MySpace TV、 Foxsports.com、PhotoBucket、IGNといったサイトのトラフィックおよび滞留時間も健全な伸びを示した。
yamadacomma | Shared With: Everyone - Apr 08 2008 | 広告, eCPM, SNS
Quoted: オンライン広告最適化サービス「PubMatic」が、3000ものウェブ・パブリッシャーから売れ残り広告(レムナント広告)のデータを集めて平均レートなど集計した『AdPrice Index』 が公開となった。
これ(レムナント広告)は大手広告ネットワークが広告在庫をあるレート(通常は高め)でさばき切れなかった場合、サイトに回す広告のことを指す。集計によると、小さなサイト(月間PV100万件未満)の広告1件当たりのeCPM(表示1000回当たりの収益額)は大手サイト(月間PV1億件超)より3倍近く高く、大手の$0.38に対し$1.18だった。全サイズのサイト平均のeCPMは$0.49。
広告レートも小さなサイトの方が伸長スピードが速く、今年1月からの伸び率は全体平均の12%に対し、小さなサイトは18%だった。
大規模なサイトの収益が平均して低いことは、ソーシャルネットワーク、エンタメ、ゲームサイトのリターンの低さを反映したもので、ソーシャルネットワークの3月のeCPMは$0.37で最低レートの一つとなっている。が、希望もあって1月の$0.22からは69%伸びている。
http://pubmatic.com/adpriceindex/
yamadacomma | Shared With: Everyone - Mar 17 2008 | ウィジェット, SNS, 広告
Quoted: AOLは、どうもこのところ買収浸りらしい。次はKickAppsらしい。ソーシャルネットワークやウィジェットなどのサービスを作るサービスで、KickAppsは$90M(9000万ドル)でAOLに買われるという。
KickAppsは、AOLのウィジェット/ソーシャルネットワーク/広告の全体戦略にフィットするのだろうか。AOLがソーシャルネットワークとウィジェットをすでに押さえたことは間違いない。KickAppsは、技術と顧客によって、その動きを後押しして、サードパーティー向けにカスタマイズソリューションを提供するだろう。これで、広告を売るための枠もたくさん生み出されるはずだ。
http://www.kickapps.com/
yamadacomma | Shared With: Everyone - Mar 12 2008 | リコメンド, マーケティング, 行動ターゲティング型, 広告, SNS
Quoted: 純国産の広告配信支援などを目的としたプロジェクトの一部が公開された。
ブログウォッチャーおよび東京工業大学、KDDI研究所は、新たな行動ターゲティング型情報配信プラットフォームの実証実験を開始した。産学連携で新情報サービスを生み出すことを目的とした経済産業省による「情報大航海プロジェクト」の採択事業の1つとなる。
実証実験を開始した「プロファイルパスポート」は、ネット利用者の嗜好性に合わせた情報発信の実現を目的としたサービス。ブログなど消費者発信情報にさまざまな切り口による行動履歴を関連付け、蓄積データを一元管理。このデータベースを活用することで、最適なマーケティング活動やコンテンツ配信、レコメンド(推奨)サービスといった情報発信に利用されることを目的としている。
ブログの本文解析には東工大准教授の奥村学氏が手がけるブログにおける言葉遣いの進化に対応できる日本語解析技術、そのほかにも位置情報などの関連技術を活用。これら技術を用いることで、「SNS」「ゲーム」「携帯関連情報」――の大きく3つの情報源から人の嗜好性に通じる情報を収集し、蓄積される仕組みとなっている。
情報収集には、利用者の嗜好性が自然の流れの中で登録されることに配慮した。次世代ゲーム機「Wii」上のブラウザで動作するアドベンチャーゲーム「Game0.1a wyrd」を活用したエンターテインメント性の保持はその大きな柱の1つ。そのほかにも、飲食店などに設置した端末に携帯電話をかざすと簡単に当該店舗のレビューが書ける機能などを実装したSNS「Sooti Town」などを用意した。携帯電話から取得する情報については、KDDI研究所による「ケータイdeライフログ 」を採用した。
これら情報収集は原則、PC、携帯電話、Wii、PDAの複数端末で行える。今後、さらに情報収集する端末を拡充する方針。
今回の実証実験における目的は、「利用者の情報入力における許容性」「情報配信の精度」「事業化に向けての市場性」――の3つの視点で本プロジェクトの実現性を確認する点にある。まず、利用者の許容性については今回、数百人程度の限定サービスとして展開するが、そのうちの半数以上が1人あたり20件以上のデータを入力することを目標にしている。情報配信精度については、これまでの購買履歴などだけでは嗜好性が反映されにくいと言われている「飲食店」「映画」「音楽」「不動産」などの情報配信で、5件の情報配信中3件は的確な情報提供ができれば商用化に耐えられるものになると見ている。最後に市場性は「占い情報サイト」「ブラウザメーカー」「SNS」などの有力企業との業務提携が実現できるか否かが判断基準になるとしている。
4月からレコメンドエンジンの無償提供を開始する計画で、この利用者からの反応も本プロジェクトの成否を判断する一基準となりそうだ。
http://profilepassport.jp/index.html
yamadacomma | Shared With: Everyone - Mar 07 2008 | 音声広告, VOIP, SNS, 広告
Quoted: Janglはついにソーシャル通話ウィジェットの収益化を図ることを決断した。Jangleネットワークは潜在的に8千万のSNSユーザーが利用可能だ。Janglは、互いに実際の電話番号を教えずに、他のウェブユーザーと音声チャットやSMSメッセージの交換を楽しむために主に用いられている。新しい広告プロジェクトは「Mobile Media Platform」と呼ばれ、広告出稿のための一連のAPIをサイト運営者や広告主のために公開した。戦略的には他のウィジェット提供者が自社のウィジェット・ネットワークに広告を結びつけて収入を得ようとするのと同様だ。
APIを通じて、デベロッパーはJanglのSMSとVOIP音声通話の機能の一部を自分のアプリケーションに取り込むことができる。その代わりに、Janglは広告のリーチを多少広げることができる。収益化についてはPudding MediaとOgilvyの「Digital Innovation Group」と提携する。Janglはいくつかの異なるタイプの広告フォーマットを用意している。たとえばユーザーの送るメッセージに挿入されるSMS広告やVOIP通話の際に呼び出し音が鳴っている時間にプリロールで再生される音声広告などだ。広告主は、キーワード、カテゴリー、場所、対象ユーザーなどのカテゴリーによって広告を絞り込める。Janglはこの四半期、Pudding Mediaと共同でSMSとプリロール広告をFacebookとBeboでテストしてきた。その結果、広告を入れてもユーザー離れが起きそうにないと見極めがついたのだろう。


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