yamadacomma | Shared With: Everyone - Jul 25 2008 | データポータビリティ, 認証
Quoted: OSCONのカンファレンスにて、Six ApartのDavid Recordonが、Open Web Foundationの設立について発表を行う。新組織はウェブに関する各種標準化の取り組みの、促進と承認を行う中心地として機能するものだ。同組織は、ウェブ上のアプリケーション間のやり取りと相互運用のためのプロトコルの技術仕様を開発することに焦点を絞る。また、個人情報や公開情報の利用と移動およびウェブサービスの利用に関する法律条項と最良慣行(best practice)も設定する。
Data Portabilityプロジェクトがデータのオープン化と透明化の推進に重点を置いているのに対して、Open Web Foundationは実装に関する問題が中心だ。
F8 カンファレンスでFacebookが新組織を支持することを発表したほか、Google、MySpace、Six Apart、Plaxoをはじめとする多くの企業が新しい取り組みを支持するだろうと言われている。これでGoogleとFacebookは、両者の違いを解決してユーザーがFacebook ConnectとOpenSocialプラットホームの間で相互にやりとりできるようにするための、しかるべき場を得たことになる。またOpen Web Foundationは、企業や製品間でそのような関係を実現するための技術情報や、ポリシー細目も提供する。
現在のところOpen Web Foundationには、強力な支持者と、強い意志を持ったまとめ役と、大きな主導権を持っていることを除いて実体があまりない。同組織では、今日の発表から数か月のうちにデータ標準とフォーマットに関する最初の成果物を公開したいと考えている。
yamadacomma | Shared With: Everyone - Jun 17 2008 | ソーシャルメディア, 認証
Quoted: Googleの製品管理ディレクターJoe Kraus(Open Socialを始めとするGoogle製品を裏で支えている人物)は、サンフランシスコで開催中のSupernova Conferenceで「ソーシャルコンピューティング」とテーマで講演し、Google Friend ConnectがOpenIDやOAuthなどのエコシステムにいかにうまく適合しているのかについて語っている。
Krausはソーシャルネットワークがどのようにして「流行」するかについて話している。ウェブ上で人と人とをつなげることは目新しいアイデアではない。しかし、能動的な情報の共有(写真を友だちに直接メールする)から受動的な共有(写真をFacebookにアップロードし、その写真が友だちのニュースフィードに表示される)へのシフトが起こりつつある。「公開し、それからフィルターをかける」という考え方で、共有がより増える。なぜなら、人は尊大に見えることについてそれほど心配しないからだ。
ウェブは完全に社会的なものになるところまで進化していく、とKrausは見る。ちょうど現在ユーザーが作ったコンテンツがウェブサイト間で配信できるように、この先ユーザーの社会的つながりがサイトを広げていくだろう。Google Friend Connectはアイデンティティの確立、サイトの認証、ソーシャルアプリケーションの配信、という3つの問題に取り組むことにより、この進化を促進するはずだ。このプロジェクトの核にある3つのスタンダードはOpenID、OAuth、OpenSocialで、それぞれがその問題に対処する。
yamadacomma | Shared With: Everyone - Feb 08 2008 | 認証, OpenID
Quoted: OpenIDが大手を次々と提携企業のクラブに迎え入れている。―マイクロソフト、グーグル、Verisign、IBM。
ヤフーも今月はじめOpenID対応を発表し、これでOpenIDのアカウントは一気に3倍以上の3億5000万件に膨れ上がった。今やOpenIDでログインできるサイトは1万件におよぶ。
ヤフーはじめ新対応の企業はすべて、OpenIDのcorporate board(企業理事会)に加盟した。これからは各社とも自社のユーザーアカウントはOpenID対応にするものと思われる。ただし、急いで「relying party(信頼するパーティー)」になりたがる企業があるかどうかは判然としない(「relying party」は、サードパーティーのOpenIDで自社サイトへのログインを許可する企業のこと)。
OpenIDの勝ちは明らかなので、大企業も自社が抱えるユーザーアカウントをOpenID対応にして防衛線を張るのは良いことだ。誰だってユーザーは自分が“所有”したいから、当然ID発行者にはなりたがる。が、他サイトから来たユーザーまで自サービスに受け入れるのは魅力が乏しいので、そちらの機能は当分実現しないと思った方がよさそうだ。
yamadacomma | Shared With: Everyone - Jan 18 2008 | 認証, OpenID, Single Sign On
Quoted: 1回のサインオンで複数のサイトが使えるフレームワークOpenID 2.0の受け入れをグーグルが(VerisignとIBMも)真剣に検討中という噂が流れたが、ヤフーとその大体2億5000万人分のユーザーIDが正式にこの軍勢に加わった。
有効なOpenIDアカウント件数は今日時点でおよそ1億2000万件。ヤフー1社が動いただけで、それが一挙に3倍に膨れ上がる計算となる。
ヤフーによると、サービスのパブリックベータ版は1月30日開始。ユーザーは9000件を超えるOpenID準拠のサイトにYahoo IDでログイン可能となる。さらにヤフーはサインインする際のパスワード盗難を防ぐセキュリティ機能「Sign-In Seal」も連動化させるようだ。つまり、ユーザーは認証情報を入れる前に事前にアップロードした画像(秘密のシール)を見ることができる。この機能は金融機関の間で広く使われているもので、フィッシング詐欺の有効性を弱めるよう考案されている。
YahooにサードパーティーのOpenIDで入れるようにする部分(俗に言う「relying party(信頼するパーティー)」)も許可するのかどうか、許可するならいつ頃かについては教えてくれなかった。その方向に向け動いていくのが目標だと言いながらも、それ以上のヒントはくれなかった。
yamadacomma | Shared With: Everyone - Jan 09 2008 | 認証, OpenID
Quoted: Google、IBM、VerisignがOpenID財団に参加するため、財団側と最終的な詰めに入っているという。
Googleは昨年末からBloggerプラットフォームでOpenIDをテストしていた。しかし今回の動きはそれよりずっと広範囲にわたり、Googleのサービス全般にOpenIDが採用されるものとされる。
OpenIDはもともと以前LiveJournalにいたBrad Fitzpatrickによって開発された。彼は今、Googleに移っているので、おそらく内部から強くプッシュしたのだろう。もしBradがGoogleを陣営に引きこむことができたのなら、OpenIDの将来はバラ色だ。
yamadacomma | Shared With: Everyone - Oct 19 2007 | P2P, VoIP, 認証, 評判
Quoted: eBayは、Skypeの評価損のおかげで前四半期は$936M(9億3600万ドル)の損失となり、ファウンダーNiklas Zenstromが去ることとなったが、問題はeBayとしてSkypeをどうするかということだ。
そもそも$3.1B(31億ドル)でSkypeを買ったこと自体がeBayにとってあまり意味がなかった、ということが問題だ。5年前買収した PayPalがBayの支払いの約15%で使われていたというのと異なり、eBayでの買売にSkypeを使う人はいない。実は、当初買収の根拠のひとつが、コミュニケーションが必要な高額商品の買売では、買い手と売り手が[Skypeを使って]直接話すことによって取引が「早くなる」ということだった。しかし、いまだにeBay自身にはSkypeが実装されていない。その理由は、仮に買い手と売り手が直接話してしまったら、eBayのマーケットプレースを経由せずに買売できてしまうからだ。
今のSkypeにとっての最善手はモバイルのような別領域の音声通信に進出することと、MySpaceのような大型ウェブサイトにSkypeを組み込む契約を増やすことだ。eBay自身に本格的に統合することは考えられない。
(Whitmanはステージ上で、eBayがPalPalを、ウェブのどこででも使える本格個人認証&評判システムへと成長させたいと考えていることを示唆していた。評判システムと、人の本当の身元を確認する方法がウェブには必要だ。これこそがeBayの狙うべきところ。 PayPalはすでに信用を得ている。)
yamadacomma | Shared With: Everyone - May 23 2007 | DNA, ゲノム, セキュリティ, 認証
Quoted: Googleが、23andMe Incというバイオテクノロジー関連の会社の株式$3.9M(390万ドル)相当を買ったようだ。この会社はGoogleコファウンダーSergey Brinが今月はじめ結婚したAnne Wojcickiが共同設立した企業だ。
同社はDNAテストで遺伝的な健康関連の情報をより細かく得るサポートが目的の会社だ。
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23andMeは個人出資の会社です。みなさんが自分の遺伝情報を知るお手伝いをするために、様々な新手法を開発しています。
当社が目指すのは、みなさんの遺伝子の23組の染色体とみなさんを繋ぐこと。こうすることで、先祖、血統、先祖から受け継いだ特徴をより深く知ることができます。また、みなさんを他の方たちに繋ぐことで、より大きな人類の共通点と多様性の枠組みの中で自分のゲノムを位置づけ理解するお手伝いもします。
この目標追求のため当社ではDNA解析技術の最新の技術を土台に、信頼性が高く正確な個人の遺伝子情報への広範かつセキュアな非公開アクセスを可能に。これを解読し理解するために必要な教育・科学のリソースがひとつになることで、みなさんのゲノムは今までとは全く異なった新しいかたちの個人情報になるのです。
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yamadacomma | Shared With: Everyone - Apr 09 2007 | アイデンティティ, 認証, SNS
Quoted: SNSの人気は依然として上昇中だ。すでにジャンルだけでも数え切れないほどになっている。
OpenIDはまだSNSの標準規格となるにはほど遠い状態なので、こうして分断された世界を統合するためのサードパーティーのツールの分野には大きなチャンスがある。Profilactic とProfileLinkerに並んで、 Loopsterが新しく加わっている。これらのサービスは多くの異なるSNSに参加している友達の情報を一目で見渡せる単一フォーマットに統合してくれる。
Profilactic は、SNS中でユーザー自身やユーザーの友達が作り出した情報(MySpaceのブログやDiggに投稿された記事など)をマッシュアップして、フィード配信する機能に特化している。ProfileLinkerは、ユーザーが加入しているすべてのSNSアカウントの友達の情報のアップデートや新しいメッセージを単一のインタフェースで受け取り、さらに検索もできるようにしてくれる。
Profilactic とProfileLinkerに比べるとLoopsterの機能はもっとベーシックなものだ。簡単に言えば、複数のネットワークの友達の情報のアップデートを配信するRSSフィードのような機能を提供する。
ユーザーはLoopsterにMySpace、LinkedIn、Facebook、Live Journal、Bloggerのそれぞれのユーザー名とパスワードを入力してAddボタンを押す。するとLoopsterのクローラーが情報の収集を始める。ロボットがユーザーに代わって各ネットワークにログインし、登録されたユーザーを順次訪問して名前、経歴、趣味、その他の詳細な情報を収集する。
メインページにユーザーの友達のそれぞれのSNSでのプロフィールが表形式で表示される。友達のプロフィールがアップデートされると、アイコンが点灯し、変更内容のメモが表示される。ユーザーはLoopster内の要約版を見ることも、直接相手の属する SNSでオリジナルをチェックすることもできる。ネットワークに属する友達にはおそらく重複があるはずなので、Loopsterには異なるネットワークに属する同一人物のプロフィールをマージする機能もある。
Loopster のようなサイトはソーシャルウェブに起こりつつあるミニ革命の象徴だ。ここでは文書間のリンク関係を管理するのではなく、多数の人々のアイデンティティーの関係を管理することが課題となっている。YahooやGoogleのような従来の検索エンジンはこの種の情報を発見したり管理したりする能力に乏しい。ソーシャルな関係というのは必ずしもハイパーリンクされているとは限らないからだ。Wink、Streakr、そしてセマンティックウェブのスタートアップMetawebなどが埋めようとしているのは、まさにこのギャップだ。
http://loopster.com/
yamadacomma | Shared With: Everyone - Mar 22 2007 | アイデンティティ, スタンダード, 認証Quoted: ユーザー認証技術の標準化団体 Liberty Alliance は、ハンドヘルド機やノートパソコン、プリンタ、テレビなどで、ユーザーが ID 情報を管理できる標準仕様案『Advanced Client』を発表した。
Advanced Client は、シングルサインオン、Web サービス利用、認証、ユーザー主導のプロビジョニングといった ID 管理能力を、クライアント機器にも拡げるもので、ID 情報をクライアント機器上に安全に格納し、クライアント機器がネットワークに接続しているか否かにかかわらず、ユーザーが格納した情報にアクセスしたり管理できるようになる。
小売大手 T.J. Maxx を擁する TJX Companies の大規模な情報漏えい事件などをはじめ、ID 詐欺犯罪の増加によって、デジタル消費者の不満が高まり、米国政府としても、オンライン ID の管理に関する法整備に動かざるを得なくなっている。
『OpenID』や Microsoft の『CardSpace』、あるいは Higgins Trust Framework Project が、いずれも Web サイト上の安全な ID 管理に注力する一方、Liberty はクライアント機器という切り口から、ID 詐欺に対する懸念を和らげようと Advanced Client を策定した。
Advanced Client は『Trusted Module』という機能を含んでおり、スマートカードなど不正使用防止メカニズムを通じて ID を発行するプロバイダに代わって、クライアント機器が保証を行使できる。
ほかにも『Service Hosting/Proxying』(SHPS) という機能により、スマートフォンやノートパソコンなどのクライアント機器上で、カレンダ機能や Eコマースのプロフィールといったサービスを運用することができ、デバイスがオンライン状態か否かに関わらず、ユーザーが設定した制御条件に基づくプロキシを通じて、第三者がこれらサービスとやり取りすることが可能となる。
Advanced Client は、Liberty の中核 Web サービス フレームワーク『Identity Web Services Framework 2.0』(ID-WSF 2.0) に依存する関係にある。ID-WSF 2.0 は、Web 標準化団体 World Wide Web Consortium (W3C) の『WS-Addressing』、および標準化団体 OASIS の『WS-Security』という両仕様をサポートしている。
yamadacomma | Shared With: Everyone - Feb 21 2007 | 認証, Social News
Quoted: ロンドンのFuture of Web Apps (FOWA)カンファレンスでKevin Roseが講演し、分散型デジタルIDプラットフォームのOpenIDをDiggに採用する意向を明らかにした。
今すぐということではなく、ローズによると導入開始は“年内遅く”となる見込み。これでOpenIDの勝利宣言は決まったようなもの。いよいよシングルサインの世界が現実になってきた。今回のDiggのニュースに先立ち、Microsoft とAOLも(OpenID)をサポートすると発表したばかりだし、既に導入を発表したサービスとしてはYahoo、LiveJournal、Wikipediaなどがある。
